こんにちは、くまお母です。
今年のクリスマスは近所の小さなサンタさんが遊びにきてくれまして、ひぐまと遊んでくれました。
月齢が近いこともあり、サンタさんとひぐまは大人にはわからないコミュニケーションを取りながら遊んでいました。
クリスマスが終わり、一気に年末の雰囲気になってきましたね。
12月19日(月)
岩手県盛岡広域振興局保健福祉環境部 さん主催の
「社会福祉と動物愛護管理を考える研修会」に参加させていただきました。
当日の朝に那須を出たときは晴れていたのですが…
新幹線の車窓が福島に入ったら真っ白!↓
土曜から連日イベントが続いていたので、天気予報をチェックせずに出てきてしまい、足元も普段履かない革靴履いてました。笑
無事に盛岡駅に着いたら、盛岡駅もなかなかの積雪量に軽装を悔いていましたが、保健所の方が駅まで迎えにきてくださり、なんとかセーフでした(^^)
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
ここからは一枚も写真を撮る余裕がなかったので、ほぼ文章だけで失礼します。
今回は「多頭飼育問題について考える」をテーマに成城大学法学部の打越綾子教授の講演。
一見、わたしたちに遠い話に感じる多頭飼育問題。
ですが、「1匹の飼い方から注意して見守る」というお話は、私たちの身近にある問題として、自分ごととして捉え考えていくことが大切なことと事だと実感しました。
たくさんの事例も含めてお話してくださったのですが、打越先生のお話が分かりやすくて、1時間があっとという間に感じました。
今回はZOOMでご参加いただいた皆様も沢山いらして、さまざまなエリアの包括支援センター、社会福祉協議会、行政の福祉担当の課から、獣医さんまで…
日本全国各地からの関心の高さを感じました。
社会福祉と動物愛護の問題だからこそ、参加者の方の仕事や立場が違う方が集まられている研修会でした。
打越先生のお話しの後、私も10分ほどお話をさせていただきました。
その後、打越先生とのディスカッションにファシリテーターとして参加させていただき、未熟ながら私自身がとても勉強になる研修会でした。
研修会の後で、行政の担当の方と、地元で活動されている方々の意見交流会に同席させていただき、現場の方々の想いをお聞きすることができました。
みなさん本当に動物たちのことを思って活動されていて、行政もボランティアさんも、まわりから色々と言われることが多い方達ですが、その中で信念を持って活動されているのが伝わってくるお話しでした。
終始「私にできることはなんだろう?」と考え続ける岩手の旅でした。
貴重な機会をいただき、本当にありがとうございました。
岩手の皆さんとは今年もいろんな形で関わらせていただいたので、来年以降も何かしらの形で繋がっていけたらと思っています。
ご参加いただきました皆様、関係者の皆様、本当にありがとうございました。
私にできることは飼い主である自分が自分ごととして考え続ける。
ことが大切なことだなと改めて思いました。