動物医療グリーフケアフォーラム

先週末、マレーシアクアラルンプールで開催された

「動物医療グリーフケアフォーラム」に参加しました。

今回も長く、また誤字が多い内容かとおもいますが…

いつも同様そこは薄目で見ていただけるとうれしいです。笑

 

私は動物医療従事者ではないのですが、終生飼育の大切さを発信する上で

グリーフケアを学びたいと今回のフォーラムを主催される阿部美奈子先生に

お願いし、このフォーラムに参加させていただきました。

 

阿部先生は「待合室診療」という、待合室でドキドキのペットや飼い主さんに

話しかけて、まずはリラックスした状態で診察をできるよう

普段から全国の動物病院を回られながら動物医療のグリーフケアを広められています。

愛するペットが病気になったとき、飼い主は心に大きな「不安」や「恐怖」を抱えながら病気と向き合います。

ペットに最良の治療をするためには、まず飼い主さん不安を取り除く心のケアが必要で、

そのこころのケアができないまま治療が進むと、

獣医師との間の信頼関係が崩れてしまうこともあるので、

まずは飼い主さんの心の不安を吐き出す環境作りというところから取り組まれています。

それで待合室診療なんだな。と今回お話を伺ってみてはじめてわかりました。

 

日本から総勢70名の方が、成田と関空からマレーシアに集まりました。

その後、夜景が一望できるヘリポートラウンジにて前夜祭。

1人での参加だったので、ドキドキの初日でしたが、みなさん気さくな方ばかり。

お一人で来られている女性の獣医さん鈴木先生に成田でお声をかけていただき、

ホッとしました〜

終末期医療を都内で往診でされている先生で

飛行機の中や、移動中のバスの中でも私が知りたいとおもっていた

いろんなお話をお聞きすることができて私の質問もたくさん聞いてくださいました。

のんびり穏やかに話してくださるので、一緒に過ごしてとても居心地が良いなぁと、

旅の間、一緒に過ごした時間が一番長い先生でした。

都内で往診の先生をお探しの方はサイトご覧になってみてください。

東洋医学も取り入れた治療をされているそうです。

2日目は今回のマレーシアのメインとなるフォーラムがホテルにて開催されました。

症例発表ののち、検討、総評が行われて、午前中から午後にかけて

長時間だったのですが、あっというまに過ぎました。

それぞれの病院で実際に起こった事例をまとめて順番に発表されるのですが、

みなさん全力で向き合われている姿勢に、

「こんな優しい目線で動物と向き合われている素敵な先生が

日本にはたくさんいらっしゃる。」ということを知ることができて

とてもあたたかい気持ちになりました。

写真は今回のフォーラムを企画された阿部美奈子先生

小柄な先生ですが、いつも明るくパワフル!

フォーラムで学んだことは沢山あるのですが、

「動物医療のグリーフケア」一番は、ペットにとって、家族とともに暮らす家は「安全基地」であり

いちばんリラックスできて、寛げる場所。であるということ。

自分のニオイがない不安な場所(病院)で、診察や入院するということはペットにとって、

とてもストレス(グリーフ)となる。そのストレスを極力減らすためには、

何より飼い主が緊張せずに普段と同じように優しく声をかけてあげるだけで、

ペットは安心するのだそうです。

病院にいくだけで飼い主も緊張しますが、ペットはもっと敏感に感じているのですよね…

 

病院に行くときは、新しいブランケットではなく

普段ペットが使っているブランケットや、

飼い主のニオイのついたタオルをケージに入れてあげたり、

家に近い環境をなるべく作ってあげるのも効果的だそうです。

診察台でもそのタオルにくるんであげると良いと教えていただきました。

(診察時は病院の先生のそれぞれのお考えもあると思いますので、

 主治医の先生の了承が得られれば可能。)

 

そして、愛するペットがもし病気になったら…

「病気ちゃん」という見方ではなく最後まで「○○ちゃん」という名前を持った

家族として、病気だから可愛そう。病気だからこれはできない。これをしなければ。と決めつけずに

普段となるべく変わらない対応や、環境で過ごさせてあげられることの大切さを学びました。

 

病気だと飼い主がつい悲しくなってしまうのですが、ペットは飼い主の悲しい顔は望んでいなくて、いつものニコニコした飼い主でいてくれると、

病気のペットも安心して過ごせるんだ。と、ものすごく心に響きました。

前猫みうさんとのことを何度も思い出しながら、色んなお話が心にすーっと入ってきました。

たくさんのことを学んできたはずなのですが、何からお伝えしていけばよいのか

まとまりのないブログになってしまいましたが、

今日は一番私が大切におもったことをご紹介しました。

 

グリーフケアはペットロスや、看取りのことだけじゃなく

普段の接し方をペット目線で考えることによってペットの不安が解消されて

飼い主も安心できて楽しく過ごせて、ペットとの時間を楽しく過ごすための考え方を学びました。

今後も少しずつご紹介できればと思います。

阿部先生のグリーフケアにご興味のあるかたは、こちらのサイトをご覧になってみてください。

https://grief-care.net/Malaysia_forum.html

獣医さんだけではなく、飼い主むけの講座も開催されています。

11月17日に八王子で飼い主向けのセミナーもあるそうです(要予約)

いつか、くまおのイベントでも先生に講義をお願いできたら…と

私の目標、ひとつ増えました〜

今回は、フォーラム以外の時間の食事や観光を共にすることで、

先生や動物看護士さんや、トレーナーの方と交流することが出来ました。

動物のいのちの尊厳を尊重しながら、

獣医学に向き合ってらっしゃる先生や動物看護士の方が

沢山いらっしゃるのはとても素敵なことだなと思います。

それによって、病気と向き合いながらも、

家族と幸せに暮らせる動物が1匹でも増えたら良いなと思いました。

マレーシアにいた、どんこの背中の柄と似たイヌ。

(どんこは猫)

 

またなぜか写真がアップできなくなってしまったので、今回はこのへんで。

お留守番のくまおとこぐま、と、くまお父ありがと〜〜〜〜

 

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