お別れとか人間の気持ち。

私の仙台の実家では、昔コロンというイヌを飼っていました。

と言っても私が東京に来てから、

実家にむかえので一緒に暮らしたことはないのですが、

来たときはおそらく8才?もっと年を取っていたかもしれません。

だいぶ大人になってから、京都から仙台までやってきました。

(後ろのヒョウ柄の服は姉デス)

見た目はクマのぬいぐるみのような風貌ですが、ポメラニアンだったようです。

仙台に来る前は京都でおじいさんに飼われていたイヌ。

おじいさんが亡くなって、保護されていろいろな経緯があって仙台までやってきました。

コロンが来てから、私の高齢の両親はとても楽しそうでした。

宮城に冬はとても寒いですが、コロンを連れてのお散歩は良い運動になっていたと思います。

コロンは心臓が弱かったので、散歩もコロンに歩かせるのは半分で、だっこも半分。

小型犬ならではとは思いますが、子供に景色を見せるように歩いていました。

コロンは来たときからたくさんの病気を抱えてやってきて、闘病の末旅立ちました。

その後、両親はイヌを飼うことはありませんでしたが、高齢者とペットとの暮らしは

こんなに暮らしに張り合いをくれるものなんだなと思いました。

いろんな問題があると思うのですが、高齢化者社会に突入している今、

高齢者とペットを見守るシステムがあれば、特に大人の保護犬や、保護猫と

高齢者との楽しい暮らしも実現ができるのになぁと、日々考えています。

とはいえ、介護をされている方からすると、人のお世話だけでも大変なのに

ペットのお世話も加わるのは難しいというお声もあると思うので、

双方にとって良い形でマッチングすることはできないのかなぁ…と。

高齢の方に子犬や、子猫を進める方もいらっしゃるとおもうのですが、

あの速さについていくのはとても大変です。

きっと脱走しようとして阻止するのが難しかったり、

人間が怪我をする可能性もあります。

なにより、70代の方が子猫を迎えるということは

90代になって、さいごまで面倒をみることができるかどうか?という問題も

最初に考えなければいけないと思います。

 

くまおはもうじき8才(推定)

ペットと暮らすのはお互いが健康であれば何も問題はないのですが、

人間が病気することもあるし、くまおが病気することもあります。

そして一緒に暮らすということは、必ず別れも来るということ。

 

楽しいことだけじゃなくて、悲しいことも向き合う覚悟をして迎えますが、

いざそうなったとき、どういう気持で、くまおの最後を看取ることができるか?

私にとっては一番の課題として大きく心の奥に常にあります。

それ以前に先に、私がくまおに看取られることがないよう

一番に気をつけて生きねば。ともおもうのですが、事件や事故は突然やってくるもの。

そうなったとき、ペットを託せる友人や家族とそういう話をしておくことも必要だなと思います。

ペットという家族を迎えることは「最後まで面倒を見る」終生飼育が前提であってほしいし、

想像もできない別れや悲しみを受け入れることもネコと暮らす責任の

ひとつに含まれているんじゃないかなと思っています。

ペットと楽しく暮らした日々が、最後の悲しい記憶だけで

塗り替えられてしまうのはとても寂しいこと。

 

一緒に暮らした楽しい記憶を思い出したりしながら

生きている人間の気持ちをどう保ったら良いのか?

これからペットの「グリーフケア」を学んでいきたいと思っています。

(グリーフケアとは、悲しみや、悲嘆からくる人間の気持ちの変化や、

喪失体験から、体や精神面に支障をきたす症状を緩和するケアと言われています。)

ブログを通して、そういったことを少しずつ共有していけたらと思います。

まだまだ勉強はじめたばかりですが、皆さんのお話などもお聞きしながら

学んでいきたいと思います。

2 thoughts on “お別れとか人間の気持ち。

  1. EIKO says:

    いつも、インスタグラム、ブログと拝見させて頂いております。

    …私も、一緒に生活を共にしていたコーギーを急な病気で看とることになり、うっすらと頭の片隅にはいつか…お別れがあるとは思いながら。
    こんな急に訪れるとは想定してもなく、別れが訪れた時には自分自身後悔は絶対に何をしても後悔するだろうだから出来る限りの事をして一緒に過ごそうと家族で話し合いました。
    やはり、別れは胸も心もこんなにも悼むのかと今でも思い返しますそして春夏秋冬と過ごした日々を思いだします。
    今は楽しかった記憶がばかり。
    言葉ではなく、本能で心は感じ通じると信じ…
    教えられたように思います。
    家で過ごしたことがコナミは幸せだったのかな?
    と思うこともありますが、

    私のなかでは癒しであり、心の拠りどころでした。
    出合えありがとうしか無いです。
    そのときに抱えた心の穴を埋めるのはこれからの心や気持ちの持ち方しかないと。
    その時はグリーフケアと言うものがあることを知らなかったので。
    私も含め多くの方が、抱える不安そして救われる方が多いいだろうと思います。
    これからも、ブログなどでまた色々教えてください。
    楽しみにしております。

    1. kumaotokoguma says:

      EIKOさま
      インスタやブログ、いつもご覧いただきありがとうございます。
      そしてあたたかいコメントありがとうございます!
      コナミさんとのお別れ、急な病気とのことで、とても悲しかったですよね…
      そんな中でも優しいご家族の皆さんでコナミさんとの残りの期間について話合われたりしながら、みなさんと一緒に暮らした日々はコナミさんは幸せだったと思います。
      そんな楽しい思い出を胸に、今も近くでご家族を見守ってくれていますね。
      動物は言葉が通じないからこそ、気持ちを察したいと思ったり、痛みを取ってあげたいとおもったり、わかり合おうと努力したり、その気持が近づいていく様子は動物にも伝わっていますよね。
      大切なお話を聞かせていただきありがとうございます。
      これからまだまだわからないことばかりなので、少しずつ学んで理解したことをブログに記していけたらと思います。
      相変わらず誤字多めのブログですが、これからもご覧いただけると嬉しいです。
      ありがとうございます。

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