昨日3月22日は「さくら猫の日」になった。とのことで
くまおとこぐまも「さくら猫」なのでブログを書こうと思っていたら
仕事から帰ったら日にちが変わっていました。
また大切な日にうっかり!やってしまいました。
「さくら猫」とは?
飼い主のいない地域猫に、避妊去勢手術を行い、元いた場所に戻す活動で
手術した印に、麻酔が効いているときに耳に印をつけます。
(猫はいたくないそうです)
その形がさくらの花びらのような形から
「さくら猫」と呼ばれています。
ご存知の方も多いとおもいますが、今日はあらためて
さくら猫について書きたいと思います。
くまおは男子なのでむかって左側、
こぐまは女子なのでむかって右側に耳に印があります。
一般的にそう言われていますが、獣医さんによって異なる場合もあるそうです。
手術したあと、地域に戻さず譲渡先を見つけられたら一番なのですが
譲渡までに猫を保護する施設も今はいっぱい。
施設も個人のボランティアさんも様々な形で活動をされていますが、
今の現状だと、いた場所に戻して、
これまでと同じ生活に戻す方法をとるしかないんですね。
そもそも何故猫に避妊去勢手術をしなければならないのか?と
疑問を持たれる方も多いかもしれません。
ぐっぴー氏に協力してもらって説明したいと思います。
ぐぴ主にも快諾いただきました。
(ぐっぴーとぐぴ子、オスメス1匹ずついた場合)
ぐっぴーも去勢してるのでありえないのですが例として。
猫は繁殖力がとても高いどうぶつ。
交尾をしたらほぼ100%妊娠します。
そして1回5.6頭産むことができ(多い場合は8頭!)
1年に数回の出産が可能と言われています。。
そして生まれた子猫も半年たつと子供を産める体に成長します。
その子どもたちがまた子供を産み…
一年ちょっとでこんなにぐっぴーが増えることも!!
(ぐっぴーが沢山いるところを想像するのは楽しいのですが)
ぐっぴー、ぐぴ子さん、ご協力ありがとうございました。
でも、こんなに外に猫はいませんよね?
なぜなら、外での生活はとても過酷。
交通事故に遭ってしまったり
病気になってしまったりと、大人になれる子猫は多くありません。
そして、現在も殺処分される猫のうち8割は子猫といわれています。
不幸な子猫をふやさないためにも、
猫が安心して暮らせるためにも、
外にいる猫の避妊去勢手術はとても大切です。
この活動をTNR活動といいます。
▲(くまお文字でTNRになっています。読めるかな…?)
さくら猫の日は、TNR活動をされている方々への感謝の日とも言えると思います。
日々、いろんな団体の方が地域でも猫問題が大きくならないように
捕獲してくださったり、活動を続けてくださっています。
自治体から直接依頼されてNPOの方が動かれていたり
ほぼ無償で、活動費は自費で活動されている方が多いと聞きます。
そんな方たちの応援ができたらと、
くまおは「TNR活動を知っていただく活動」として
各地でイベントなどを行っています。
TNR活動をしてくださったおかげで、くまおやこぐまとも出会うことができて
私も楽しく生活できています。
あらためて、くまおとこぐまを保護してくださった方々にお礼申しあげます。
今後もイヌやネコが幸せに暮らせるように…
活動を少しずつ続けていきたいと思います。
真面目な記事を書いてる横で、二匹は追いかけっこしながら
家の中をドスドスとかけ回っています。
こぐまがちょっかいかけて、兄がおいかける図。
が何度も繰り返されています。
なんだかんだ くまおも夢中で追いかけて楽しそうです。
くまお にーちゃん、がんばって〜