こんにちは!くまお母です。
那須のわが家では先週から一気に葉っぱが色付きはじめ、落葉も増えてきました。
昨日、茨城でペットの尿検査を学ぶセミナーに参加しました。
なんと、豚の腎臓を解剖させていただくところから学べるセミナーでした。
⭐️ここから2枚内蔵の画像が写ります
腎臓に血液がどこからどう通って、どんな仕事をしているか?
実際の腎臓のサイズ感や、硬さ、重さなど、全てが教科書で見て想像していた腎臓とは全然違うものに感じました。
断面図などは手がヌルヌルになってしまったので、撮影できず…
腎臓に繋がる血管の周りには沢山の脂肪がついていて、その中から血管を探し出したり、糸球体に血液が流れる様子を墨汁で確認したり、実際に自分の目で確認できたことが大きな収穫でした。
膀胱も一緒に実際に手に取ってみれたことで、泌尿器について全体を理解することができました。
自分の手で持って行ったこぐまの尿検査をしました。ひぐまの尿も持って行ったのですが、明らかにこぐまの尿の色もきになったのでこぐまで。
こちらは検査結果を照合するカラーチャート
最後に尿を遠心分離機にかけて、顕微鏡を覗きました。
こぐまの尿からストラバイト結石が見つかり、今回のセミナーに参加したことの意味をより感じました。
この機会にストラバイトについても学んでいきます。
セミナー終了後には、実験で使用した腎臓を調理していただき、美味しくいただきました✨
学んだ後も生き物の体を無駄にすることなく、ありがたく頂くことは大切…
飼い主がこういったセミナーを受けられることがすごいし、豚の腎臓を通して自分やペットの体を知る。ってとても大切なことだなと感じます。
企画していただいたサニーズアニマルクリニックの皆さまには感謝です。
ありがとうございました!
わたしはここの「ペットと飼い主の学校」で学んでいて、無料登録でも沢山の情報を見れるので、気になる方はこちらへ↓
自分が学んだことはクマ研では詳細をシェアしたりしてきましたが、あまりブログには書いてこなかったのですが、今後もいろんなこと場所で学んでいることをブログでもご紹介していきたいと思います。
飼い主さんが学ぶきっかけになればと思います。
来週は福島にある病院にお邪魔させていただくので、またレポート書きます。
喧嘩したり仲良しだったり…(つまり仲良しな2匹ですw)